十二月十四日午前十時ついに袈裟懸けは熊狩り隊によって射殺されました。↑ 講談社漫画文庫『野性伝説 羆風』下巻 p257 より被弾地点から二キロほど離れた国有林で、袈裟懸け羆を発見した隊員が発砲。二発の銃弾が心臓近く、頭部に命中し絶命。その羆の様相は、体長2.7メート
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三毛別羆事件 関連本 色々読む ⑤-2 魔獣の最期 【本の感想】
「人か!熊か!」氷橋付近を警戒中だった熊狩り隊員から、昼間は六本だったヤナギの木の切り株が、今見てみるとどう見ても一本多い、熊が川を渡るために様子を窺っているようにも見える。という報告が本部に入ったのでした。しかし、その影は付近を警戒中の熊狩り隊員の人影
三毛別羆事件 関連本 色々読む ⑤-1 怒りの嵐と現在の六線沢 【本の感想】
三毛別羆事件の顛末と、関連作品の感想を紹介致します。
富野由悠季著 『富野語録―富野由悠季インタビュー集』を読む 【本の感想】
「富野由悠季監督を見て思った事」記事から本の感想部分を抜粋しました。
久々にTVでガンダムの生みの親 富野由悠季監督を見て思った事 【日々の感想】
私は、刻の涙を見た!
三毛別羆事件 関連本 色々読む ④(1+2+3) 修羅場と化した明景家 【本の感想】
「関連本 色々読む」 ④-1、④-2、④-3をひとつにまとめました。
三毛別羆事件 関連本 色々読む ④-3 魔の一時間 【本の感想】
十二月十日午後九時五十分頃魔の一時間この時、救援隊は異変を察知し太田家より急行、明景家を包囲していました。↑ 『野性伝説 羆風』中巻 p234・235 よりしかし、明景家から漏れてくる音は、、、↑ 『野性伝説 羆風』中巻 p240 よりバリバリ、コリコリ……あたかも、猫が鼠
三毛別羆事件 関連本 色々読む ④-2 修羅場と化した明景家 【本の感想】
十二月十日午後八時五十分頃修羅場と化した明景家↑ 『野性伝説 羆風』中巻 p185 よりそして8時50分頃、明景ヤヨさんが救援隊の夜食であるカボチャ煮を大鍋で作っている最中——。戸のところでドシンと体をぶっつける音がしたので梅吉を負ぶって仕事をしていたヤヨは隣の部屋
三毛別羆事件 関連本 色々読む ④-1 通夜の亡霊 【本の感想】
大正四年、北海道苫前村で起こった三毛別羆事件。思う事といえば、、、明らかに意図をもって人を襲い、最終的には六線沢の開拓集落の家々を荒らし回るのですが、野生動物がそこまで大胆不敵になれるものなのか、と思うのであります。小説『羆風』には、袈裟懸け羆という野生
熊の獣害ばかり興味を持ち、三毛別羆事件 関連本 色々読む ③ 運命の十二月九日 【本の感想】
関連本を通してご紹介しております三毛別羆事件のあらまし。過去記事! ↓○熊の獣害ばかり興味を持ち、三毛別羆事件 関連本 色々読む ① 『野性伝説』『羆風』『羆嵐』等 【本の感想】○熊の獣害ばかり興味を持ち、三毛別羆事件 関連本 色々読む ② 惨劇の幕開け 【本の感